板協50年のあゆみ

                 
板橋個人タクシー協同組合 
    創立50周年記念誌より


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板橋個人タクシー協同組合が、本日ここに輝かしい創立50周年を迎えることができましたことは組合員皆様の慶びとするところと存じます。

 これも偏に主務行政・友好団体・取引業者各位のご指導・ご高配の賜物と深く感謝を申し上げます。

 当協組の発足は第1次免許者11名、第2次免許者・第3次免許者52名で組織された63名が原点であります。その後、多くの合格者が板橋個人タクシー協会の会員となりました。

当時は東個協の一員として、組織の一割が板協であったと言われています。その後、様々な問題から昭和42年10月20日東個協と袂を分かち、独立団体として組織運営を行ない、昭和50年7月10日、日本個人タクシー連合会に参画し現在に至っております。

 この間、組合員一人ひとりのご芳志により、組合事務所を建設したという事実は、当時の組合員がいかに板協を愛して組織を育てていく思いが強かったかがうかがえます。このような先輩諸兄の尽力があり、現在の礎を築いていただいたおかげで、今があることを思えば、素晴らしい先達があればこその、板協の存在と言っても過言ではありません。以後も試行錯誤・紆余曲折がありましたが、先輩諸兄の洞察力と組合員・職員の努力により、今日まで円満に運営を続けてきたところです。

さて、社会の支援で個人タクシーが誕生してから60年近くが経過している中、本来、個人タクシーに課せられた使命を、我々が確り
と遂行し、社会の期待に応えていかなけれならない時、一部とはいえ、時をおかず不祥事が連続して発生しているのは誠に残な思いでございます。

原点回帰をし、個人タクシーが社会に歓迎された時代に、一刻も早く戻らなければならないことからも、立ち止まってもう一度、真しに振り返り改めて歩を進めるべきではないでしょうか。

 今後も現在、問題になっているような不事が続くようであれば、この素晴らしい制度である個人タクシーという特別制度は消滅す
ることになるかもしれません。日々、奢りを持たず、制度に胡坐をかくことなく、誠心誠意、利用者の期待に応える接遇に努めていきましょう。色あせた個人タクシーであってはならないし、いつでもいかなる時でも光輝く個人タクシーでなければならないと思います。

であればこれからの10年・20年も希望の持てる未来が自ずと、自然に拓けてくるものと確信をするところでございます。

 これには力強い組織の力が必要であります。そして次世代を担う若い力が必要であります。他人事と思うことなく、自らの問題で
あると考え、一人ひとりが未来を拓く発想業界の安定策を提起し、新たな歴史をつくっていくことが求められるのではないでしょうか。これがなくして業界を・事業を守ることはできないでしょう。

 タクシー新法の施行後、人員の減少に伴い、業界全体が厳しい運営を強いられてはいますが、限りない輝かしい未来に向けて、組合員全員の英知を結集して乗り越えていく所存でございますので、関係各位におかれましては更なるご支援を賜りますようお願を致しますと共に、組合員みなさまには組合運営に一層のご理解・ご協力を衷心よりお願いをいたしまして、50周年に際しての挨拶とさせていただきます・




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板橋個人タクシー協同組合創立50周年、誠におめでとうございます。

 貴組合は昭和42年に設立されから50年、実に半世紀に亘る長い歴史を持つ組合であります。

「乗って安心個人タクシー」を旗印に脈々とご努力を積み重ねられ、都営協、交通共済においても常に中心的、指導的な役割を果たし続けてまいりました。この足跡は個人タクシー業界史上確固たる名門組合であると痛感させられます。

 平成21年10月、「タクシー適正化活性化特措法」が施行されてから、個人タクシーの新規許可が閉ざされて、個人タクシー事業者の減少と高齢化を止めることが出来ませんでした。

 平成26年1月、「改正タクシー特措法」により新規許可は閉ざされたまま譲渡譲受制度が少し変わりました。試験回数が原則年1回から3回に増回されるのと同時に、個人タクシーの事業譲渡が円滑に行われるよう「事前試験制度」が導入されたが、新規許可が閉ざされていては事業者の減少と高齢化は進み続け、個人タクシー制度の「存亡」に関わる由々しき事態になりました。

 個人タクシー業界は「生き残る」ために何をすべきか、個人タクシー制度の「長期安定」を図るには個人タクシー業界が一丸とならなければと考えます。

 草創期に比べ業界事情も大きく変わり、多様化する業界の中で個人タクシーが存在感を示すには、安全の確保、資質の向上はもちろん、利用者利便を一番に考えなければならない時代になりました。

個人タクシーの原点である利用者に信頼されること、そして、かつての輝きを思い起こすときであります。この様な時代にこそ「板協」の暖簾と底力が輝くときであると期待してやみません。

 結びにあたり、貴協同組合の事業の益々の発展と組合員皆様のご健勝をご祈念申し上げましてお祝いの言葉と致します。





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板橋個人タクシー協同組合の皆様、創立50周年を迎えられ誠におめでとうございます。交通共済を代表致しまして心よりお祝い申し上げます。

 貴組合の長い歴史を拝見致しますと、昭和42年10月に当時の東京都陸運事務所に認可申請、昭和43年5月に組合設立の認可が下り、現在に至ったと聞き及んでおります。激動する社会環境の中、常に輸送の安全と旅客の利便を心掛け乗って安心個人タクシー基盤を担ってきた組合であり、良き都民の足として今日の基盤を確立されましたことは組合員の相互扶助の精神と歴代役員の素晴らしき指導力の賜物であり、改めて敬意を表する次第であります。

 発足時268名の組合員数が昭和50年には568 名を超え、新規許可の凍結された現在に於いても組合員総数250 名を超え日個連におきましても中核になる組合でおられます。クラブ活動も野球部・ゴルフ部・ボーリング部・釣り部等数クラブを有し、個人タクシー事務所と致しましては勉強会及び講習会を行うことができる数少ない素晴らしい組合であります。

 日個連東京都交通共済協同組合が昭和61年8月1日に事業開始して以来、貴組合は常に事故防止に従事し、毎年交通安全講習会を開催され、当交通共済の事故防止コンクールにおきましては、常に上位であり何回も優勝経験のある優秀な組合であり、今後も事故防止と事業の運営にご協力をお願い申し上げます。

 個人タクシーの新規許可参入が閉ざされている現在、貴組合におかれましても組合員が減少している状況の中、厳しい状況ではありますが今後も難なく乗り切っていかれると確信しております。

 当交通共済に於きましては、1件でも事故を減少させるため、交通安全講習会、事故防止講習会、そして危険予知トレーニング(KYT)などを行い、事業者の安心と安全を共済事業として提供するため、「信頼・奉仕・進歩」の三つの基本理念を掲げ、社会と事業者に貢献する共済事業を行って参ります。また、ドライブレコーダー購入の際取付費用と車載カメラ代の助成を行うなど今後も頑張って参りますので、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。

 最後になりますが、板橋個人タクシー協同組合がこの創立50周年の節目の年を契機に、次の60周年に向けて益々のご発展と、横山理事長を始め役職員、組合員皆様のご健勝を心からお祈り致しまして、お祝いの言葉とさせて頂きます。




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創立50周年おめでとうございます。組合皆さまがたのお喜び一入と存じますが、私(小紙)にとっても感慨無量であります。と申しますのも、法人化の前身である昭和35年の協会時代から「いたきょう」と呼んで今日まで、ともに歩んできたという思いが強いからです。

未だに創立時代の坂口正太郎さんや浜田幸三さんの名も顔も老いた私の脳裏から消えていません。実に57年間に及びます。この間柄は、小紙にとって「感謝の半世紀余」であり、私にとっては組合の方々のお喜びに今「おめでとう」と「ありがとう」を申し上げられることに幸せを覚える次第です。

 かようなわけで思い出は尽きませんが、協組化するときに初代理事長になられた浜田幸三さんから「協会を法人化したい」という相談を受けたことが強く印象に残っています。当時の東個協の中で270人の組合員を擁する最大支部でしたから東個協は大慌てとなりました。

この経緯は「個人タクシー風雪の20年」(拙著)に載っていますが、昭和41年の創立時に、認可申請を一度取り下げて鉾を収めましたが、43年7月に東旅協から完全独立した協組化を果たし、今日まで都内の大規模協組として横山現理事長の下まで長年、全個人タクシー業界においても重要な役割を担い果たしてきております。今や往時の先達を見ることは叶いませんが、何処にいても板協の50周年をさぞかし喜んでいることでしょう。

 現事業者の方々は、先達の事業を立派に引き継ぎ繋いで来ましたが、この半世紀の繁栄を次の半世紀の発展に資するよう繋げてゆく任務があります。その任務は、創立当時の先輩のご苦労に勝るとも劣らぬ重く厳しいものだと思います。今までの個タク事業を一変するような新しい事業の創出という大事業かと推察されます。

 それもすでに周知のことと存じますが、今日のAIの進展とIOT革命などによる車両と配車の革新、ライドシェアなどによる利用状態の変化等々の招来が日に日にスピード化しており、次の半世紀どころか数年から10年ほどのうちに革命的変化を招来する情勢です。その変化への対応には、単に個人のタクシー事業者であれば、第四段階の無人の自動運転段階が来ても対応策の察しがつきますが、現行の「一人一車制」という冠付きが一つのカベになりそうな気がするのです。現業界人にとっては難局遭遇と見えますが、50周年を機に新時代の個人タク業の新機軸構築を期待し、貴協組の弥栄を祈念しつつ、重ねて50周年をお祝い申し上げます。






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 板橋個人タクシー協同組合創立50周年を記念いたしまして実行委員会よりご挨拶申し上げます。

  昭和42年10月20日、板橋個人タクシー協同組合設立総会が開催され昭和43年5月2日協同組合として認可されました。その後、主務行政のご指導をはじめ関係団体、友誼団体並びに組合員とご家族のご理解と事務職員の絶え間ないご協力により、本日50周年式典を迎える事が出来ました。衷心より厚くお礼を申し上げます。

 平成21年10月1日「特定地域におけるタクシー事業の適正化・活性化特別措置法」が施行され新規参入・増車が事実上の凍結となり組合運営におきましても組織人員の減少に歯止めがかからなくなりました。

 45周年の式典時には在籍者322名を数えましたが平成29年1月現在の在籍者は250名となりました。個人タクシーを取り巻く環境はますます厳しいものとなっております。この逆境を組合員の皆様と共に乗り越えて行かなければなりません。

伝統ある板橋個人タクシー協同組合がこれから先の歴史を飾るにあたり組合員一人一人が51年目のスタートを板橋個人タクシー協同組合の三訓
     「和をもって基いとす」
     「語るをもって友を解し」
     「事故なきをもって業栄ゆ」
を旨に心を新たに個人タクシー事業に邁進して頂き組合運営にも益々のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、創立50周年記念行事にご協力を頂きました組合員の皆様、実行委員並びに職員の惜しみないご協力に感謝申し上げますと共に組合員、ご家族皆様の益々のご健勝とご発展を祈念申し上げまして挨拶とさせていただきます。




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板橋個人タクシー協同組合(-都営協板橋支部、東京都板橋区桜川3の25の2、横山勇理事長、250人)は5日、創立50周年を迎え、池袋・ホテルメトロポリタンで記念式典と祝賀会を盛大に開催した。来賓多数が出席、組合員と合わせて225人が出席した。

「組合3訓」である『一、和をもって基いとす。二、語るをもって友と解し。三、事故なきをもって業栄ゆ。』

の精神の下、模範組合・中核組織として都営協の発展を支えてきた。多数の人材を本部に輩出した由緒ある組合である。未来を切り開くため、横山理事長を先頭に全組合員の英知を結集し、時代の波を乗り越えていくことを誓った。

 式典では澤田正人50周年実行委員長・同協組副理事長の開会の辞に続き、横山勇理事長が登壇。「今日まで紆余曲折があったが、先輩諸兄が組合3訓の一つである『和をもって基いとす』の精神を貫き、今日まで板協の伝統である円満運営を続けてきた。

組合員の減少に伴い厳しい運営を強いられているが、組合員全員の英知を結集し難局を乗り越えていきたい」と宣言した。新たな歴史を刻むため「誠心誠意、利用者の利便性、接遇の向上に努め、一人ひとりが地域交通の担い手として貢献して行こう」と呼びかけた。

来賓の中島通日個連都営協理事長は「創立50周年を新たなスタートとしてさらなる発展を」と励まし、続いて東京交通新聞社の二村博三会長が祝辞を述べた。

 表彰式を行い、永年在籍188人、役員永年勤続2人、職員永年勤続3人、教育講師3人、取引業者に表彰状、感謝状が贈られた。チェリーズクラブの弘兼秀一会長から交通遺児募金3万円が本社に寄託された。相島淳一専務理事が閉会の挨拶をした。

祝賀会では、伊藤博敏日個連事業協組理事長、野嵜正彦日個連東京都交通共済協組理事長が祝辞を述べ、2つの特大の酒樽で鏡開きをした。乾杯の発声は、同協組の4代目理事長で都営協副理事長を務めた福田幸雄OB会長が行った。

受賞者は次の各氏
【永年在籍45年】 円谷茂行、平田浩道、茂木鉄男 【同40年】 永井文夫、越川邦保、佐久間昭、鯉沼善一郎、鈴木正男
【同35年】 横山勇、本沢衛、八田弘行、松田紀秋 【同30年】 井上俶、福岡直平、山本勝美、中山健一、海野眞二郎、笠
松大、深水久男、奥川尚芳、坂元安信、鯨井為春、多田憲弘、角田誠、羽賀末廣、吉田勝俊、菊地八郎、斉藤盛雄、吉日国男、八反田重實、西沢憲三、田代仁、松本良明 
【同25年以下】 25年の34人を代表し阿部一昭▽20年の46人を代表し塩月義廣▽15年の32人を代表し平澤栄一▽10年の43人を代表し近藤尚生
【役員永年勤続】 20年-横山勇▽15年-渡邉正一 【職員永年勤続】 30年-富山和子、丸山千惠子▽15年-佐藤裕子 【感謝状】 教育講師18年-篠原英夫▽同13年-添田直樹▽同12年-杉浦雄二▽取引業者代表-北伸自動車整備工場の木下透取締役


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